ナタリー・ポートマン、ロマコメ出演の条件は「興味深い役」
『スターウォーズ』シリーズや『ブーリン家の姉妹』など、アクションやドラマ分野での出演が多いナタリー・ポートマンだが、ロマンティック・コメディへの出演が少ないことについて、「興味深い役がなかっただけ」と語った。ナタリーは雑誌「エル」のイギリス版2月号の中でインタビューに答え、「コメディをやりたくなかったわけじゃないの。ただ、これまでは男性主演のコメディの恋人役ばかりオファーが来て、あまり興味がなかっただけ。ファッション業界で働いていて最終目標は結婚なんていう女性の役は、むしろ不快だわ。もっと私を笑わせてくれるようなキャラクターに興味があるのよ」とのこと。
『ニューヨーク、アイラブユー』では初めてユダヤ人を演じたナタリーだが、ユダヤ人迫害を描く作品も避けているそうで、「ホロコースト(ユダヤ人虐殺)に関する映画は月に20本も脚本が送られてくるけれど、このジャンルは嫌いなの。ユダヤ人を演じる映画で最初に興味をそそられたのは『ニューヨーク、アイラブユー』だったわ」と、役選びにも自身の信条を貫いているようだ。