「サラ・コナー クロニクルズ」のトーマス・デッカー、酒気帯び運転での逮捕が免訴に
テレビドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のトーマス・デッカーが、昨年10月にサイクリストと接触事故を起こし、酒気帯び運転の疑いで逮捕された件で司法取引が行われ、2つの罪で免訴になった。
トーマスは酒気帯び運転2件と身体的危害を加えた罪に問われていたが、司法取引で刑の軽い身体的危害の罪に対し不抗争を申し立て、酒気帯び運転2件を免訴された。不抗争とは起訴状の罪を反論せずに受け入れるもので、有罪を認めるものではない。今回の接触事故はサイクリストが一方通行の道を逆走していたことと、一時停止を怠ったことがわかっており、トーマスに完全に非があるとは証明できなかったため司法取引が行われたと、ある関係者は語っている。
E!オンラインによると、トーマスは保護観察官との連絡などを取らなくて済む2年間の簡易的な保護観察を言い渡されたほか、12時間のアルコール教育プログラムへの参加と300ドル以上の罰金を支払うことになるとのこと。