木村佳乃、東山との交際に関する質問攻めにもクールに「また後ほど……」
昨年11月、東山紀之との真剣交際が明らかになった木村佳乃が、ギリシャ神話をモチーフにしたファンタジー映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の日本語吹き替えキャストを務めることになり、21日、都内スタジオで記者発表会が行われた。木村は劇中でユマ・サーマンが演じる、ヘビの髪の毛を持つメドゥーサの声を演じる。
この日の会見は、東山との結婚時期を聞き出そうとする芸能マスコミに対し、事前に「映画に関した質問のみを」と厳しいお達しが。緊張感あふれる中、会見が始まると、木村の音声マイクが途切れてしまうハプニングも起こったが、木村本人は「メドゥーサののろいですね」とナイスフォローで場を和ませた。また、見つめられると石になってしまうメドゥーサにちなんで、「身を固めるのはいつごろ?」と変化球の質問も飛び出したが、これにも笑顔で「ありがとうございます。また後ほど……」とクールな大人の対応でマスコミ陣をかわした。
以前テレビドラマの収録で、別日のセリフを覚えてしまい、慌てたこともあるなどおっちょこちょいな素顔も明かした木村は、「そんなとき、わたし自身が石になりたいですね」と語り、取材陣を笑わせる一幕もあった。
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は神と人間の母親の間に生まれた17歳の少年パーシーが、強大なパワーを持つ「ゼウスの稲妻」をめぐって神々のバトルに巻き込まれるファンタジー大作。ニューヨーク・タイムズ紙の児童書部門で「ハリー・ポッター」シリーズを抜き、全米第1位を獲得したベストセラー小説を映画『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のクリス・コロンバス監督が映画化した話題作だ。
映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は2月26日より、TOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開