原田知世が明かす、きれいの秘けつは「一期一会を楽しみながら重ねること」
21日、東京・赤坂のQtec本社スタジオにて、NHK教育テレビで放映中のアニメーション『やさいのようせい/N.Y.SALAD』の劇場版3D映画マスコミ披露会が行われ、本作のナレーションを務める原田知世が登場した。
原田自身、2005年にイラストレーターのエドツワキと結婚して以来、まだ子どもはいないが、「おいっこやめいっこには、よく本の読み聞かせをしています」と、子どもとは縁が深い様子。本作の絵本を読み聞かせるイベントのときも、「子どもたちが目を輝かせて見てくれました。そういう笑顔に会えてうれしい。お母さんたちが子どもたちに読み聞かせるように、柔らかく読んでいけたらいいですね」と語った。
ナレーションについては、「ライフワークとしてやっていきたい」と意欲を見せる。「普段女優のお仕事だとできないけど、声だけだと、いろいろなキャラクターを演じられる楽しさがあります」と笑顔でコメント。「特に、トウガラシくんを演じるときは、普段出さない声を出してみました」と意味深な様子も見せた。
そんな原田がいつまでもきれいでいられる秘けつは、「一期一会を楽しみながら、重ねていくこと」だそう。「いろいろなことを、ひとつひとつ丁寧にやっていきたい。この作品に出てくる野菜たちみたいに、年を取っても、まっさらな好奇心を持ち続けられる人になりたいです」といつもの優しい声で、会場を癒やしのオーラで包んでいた。
『やさいのようせい/N.Y.SALAD』は、ゲームソフト『ファイナルファンタジー』のキャラクターデザインなどで知られる天野喜孝が原作を担当。ニューヨークのとあるキッチンを舞台に、満月の夜、目を覚ました野菜の妖精たちが、無邪気で楽しい遊びや冒険を繰り広げる。
映画『やさいのようせい/N.Y.SALAD』は2月13日よりワーナー・マイカル・シネマズほか全国公開