柴咲コウ、網タイツに艶やかピンクのドレス!巨大かたつむりにピンクのハートを描く
6日、TOHOシネマズシャンテにて、映画『食堂かたつむり』初日舞台あいさつが行われ、主演の柴咲コウ、余貴美子、ブラザートム、富永まい監督が登壇した。
これまで神社に野菜を奉納しての大ヒット祈願、ブタとの完成披露試写会舞台あいさつ、料理の実演披露など、今作の宣伝のためにさまざまなユニークなキャンペーンを行ってきた柴咲。いよいよ初日を迎えたこの日はバレンタインデーが近いことにちなみ、特製の巨大かたつむり型チョコレートにピンクのハートマークを描くパフォーマンスを行った。今作で柴咲が演じた、傷付いた状態から再生していくヒロインについて「普段、自分の本性にキャラクターを重ねるような役づくりはしないんです。でも今回に関しては感情移入して演じることができました」とかなり共感できた様子。そして「この映画に関わってから、前より優しくなれた気がする。観た方も優しい気持ちになってくれたらうれしいです」と思い入れたっぷりに作品をアピールした。
一方、そんな柴咲の母親を演じる余は「柴咲さんから写真集をもらいました(笑)。ライブにも行こうかと思ってます。大好きになりましたね」とすっかり柴咲と仲良くなった様子。すると同じく共演のブラザートムがすかさず「わたしは写真集をもらってない!」とツッコミ。さらに「実は自分とは距離があったんだな……ライブもあるんですか……」とすっかり不満顔になり、そんなトムをあわててフォローする柴咲とのやりとりに会場は笑いに包まれていた。
『食堂かたつむり』は女性から圧倒的な支持を集めた小川糸の同名ベストセラー小説を映画化した感動のファンタジードラマ。失恋から心因性失声症となったヒロイン(柴咲)が実家に戻り食堂を開き、食べに来るお客に料理で小さな奇跡を起こしながら、自身もゆっくりと癒されていく様を描く。
映画『食堂かたつむり』は全国公開中