テイラー・ロートナー、アクション・フィギュアの映画化作続々 今度はストレッチ・アームストロングに
『ニュー・ムーン/トワイライト・サーガ』で人気のテイラー・ロートナーが、アメリカで1970年代に発売されたフィギュア「ストレッチ・アームストロング」を主人公にした3D映画で主演を務めることが決まった。
テイラーは、パラマウントが製作する、人気アクション・フィギュア「マックス・スティール」の映画化で主演が決まったばかりだが、超人的なマックス・スティールとは一味違った筋肉アクションを見せてくれそう。ストレッチ・アームストロングは水着のパンツ一枚を着用した金髪レスラーで、手足が柔軟に後ろへ曲がる特徴を生かして敵と闘う。ストレッチには骸骨頭の極悪な兄弟「レッチ・アームストロング」がいるが、映画の内容はまだ明らかになっておらず、レッチとの闘いが組み込まれるかどうかなどはわかっていない。
製作を担うユニバーサル映画はテイラーについて、「ここ2年ほど、世界規模的な興行成績を残す本物のスターになってきている。ストレッチは超人的な力を持ったスーパーヒーローではないけれど、テイラーが優れた運動能力とエネルギーの完璧なバランスをもたらしてくれるはず。この映画への参加を決めてくれてとてもうれしい」と語っている。
ユニバーサルは当初、この映画の公開を2011年に予定していたが、3Dでの製作を決めたことから公開を2012年3月に遅らせている。テイラーには「マックス・スティール」の撮影のほか、『トワイライト』シリーズの次回作も決まっているため、公開日が延びたことでスケジュール的に余裕が出来たのも幸いしたようだ。