『パイレーツ・オブ・カリビアン』のマッケンジー・クルック、4作目への出演はなし
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで義眼が飛び出すラゲッティを演じているマッケンジー・クルックが、4作目への出演はないと語った。
「そもそも出演依頼をされていないんだ。でも、気にしていないよ。僕は第1作目が一番気に入っていて、これまでの3部作にとても満足している。できればそこで終わらせてほしいくらいだ。でも、観客が観たいというのなら、映画を作り続けてあげるべきだ。ただし、あの3作のレベルを維持できるならね。どちらにしても僕の海賊としての日々はもう終わったよ」と、語っている。
38歳のマッケンジーは、カリブ海での撮影は世間が思っているほど楽しいものではなかったと語る。「結構キツイときもあったよ。休暇が2週間に限られているのには理由があるんだ。バハマのようなリゾート地に何か月もいると、気がおかしくなって、飲んだくれになる。釣りを少しやったけど、しばらくすると、うつになってくる。熱帯のパラダイスにいるのに外に出て何かをする気にもなれなくなるんだ」とコメントしている。
最近になってオーランド・ブルームが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の4作目には出演しないことを明らかにし、キーラ・ナイトレイも出演はしないとコメントしている。『パイレーツ・オブ・カリビアン:オン・ストレンジャー・タイズ』(原題)と題された4作目には、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは登場することが決まっている。(BANG Media International)