ジェームズ・マカヴォイ、「僕は雑草のようなヒーロー」
映画『ラスト・ステーション』(原題)のジェームズ・マカヴォイが、自分は典型的なヒーローの容姿はしていないものの、持っている才能でハリウッドの大役を射止めたいと望んでいるという。
「鏡に映る僕の姿は主役をはれる男じゃない。スポーツジムに行く必要のある色白のスコットランド人だ。でも、それ以上のことが求められると信じたい。色白で雑草のような外面を補えるよう、ヒーローに命を吹き込む内面を見せることができればと思うんだ」と、ジェームズは語る。
自分のルックスはからかわれてもしかたがないとジェームズは思っているようだが、映画の配役を担当する人たちは女優に対してより厳しい基準を設けていると語る。「女性でこの業界にはいたくないね。完璧じゃないことが許されない。体重が40キロ以上の女優を起用した場合、それは無謀な賭けをした映画と判断される。信じられないよ」と、英エル誌に語っている。(BANG Media International)