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スーザン・サランドン、60年代のドラマ「バークレー牧場」映画版の肝っ玉母さん役候補に

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スーザン・サランドン
スーザン・サランドン - Jason Merritt / Getty Images

 1965年からアメリカのABCテレビで放映され、日本でも人気を博した西部劇ドラマ「バークレー牧場」の映画版が製作されようとしている。業界紙ハリウッド・レポーターが伝えたところによると、オスカー女優スーザン・サランドンが映画版『バークレー牧場(The Big Valley)』への出演交渉中とのこと。同ドラマは、1870年代のカリフォルニア・サンホアキンバレーに、大牧場を所有するバークレー一家の家族愛を描いたストーリーで、銃の撃ち合いばかりの西部劇とは違い、心温まるエピソードの多いドラマだった。出演が決まればスーザンが演じるのは、女手ひとつで5人の子どもたちを育て、事業をきりまわす肝っ玉母さんのビクトリア役で、気高い貴婦人でありながらも自ら馬に乗って息子を助けに行くような勇敢な女性である。映画版は、テレビシリーズのプロデューサーを務めたルイス・F・エデルマンの娘であるケイトがプロデュースし、ダニエル・アダムス監督が自らの脚本のもとメガホンを取る。撮影は、ミシガン州とニューメキシコ州で行われる予定だ。

 オリジナルのドラマ「バークレー牧場」でビクトリアを演じたのは、映画『深夜の告白』『私は殺される』で知られる名女優バーバラ・スタンウィックで、スーザンと同じく幅広いジャンルの映画で実力を発揮した俳優であった。ドラマがエミー賞を獲得するほど高い評価を受けたのは、魅力的なバーバラがビクトリアを演じたからといわれている。映画版での新しいバーバラ役として、芯が強い女性の代表ともいえるスーザンを選んだのは、正解といえるだろう。

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