カルト映画『デューン/砂の惑星』リメイク企画に、注目の脚本家起用!
デヴィッド・リンチ監督の映画『デューン/砂の惑星』を、映画『96時間』のピエール・モレル監督がリメイクする企画に、新たな脚本家としてチェイス・パルマーが起用されたことがわかった。
チェイスは、ピエール監督のアイデアをそのまま受け入れながら脚本を執筆するために雇われたもよう。本作についてピエール監督は、1984年に制作されたデヴィッド・リンチ版とは違った、原作に近い形の作品にしたいとの意向を示している。6作から構成されるフランク・ハーバートによる小説「デューン」シリーズは、人類のサバイバルの中に、宗教、政治、生態学などを絡ませたサイエンス・フィクションの傑作であるばかりでなく、古典的名作としても知られている。
製作は、映画『パブリック・エネミーズ』のケヴィン・ミッシャーと映画『ドーン・オブ・ザ・デッド』のリチャード・P・ルビンスタインが担当。今回起用が決定したチェイスには、自ら脚本を執筆し、監督する予定の映画『Number13』(原題)や映画『Wild Wild East』(原題)があるため、注目の人物になるかもしれない。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)