ベン・スティラー、エディ・マーフィの代わりにブレット・ラトナー監督のコメディ映画へ出演
ベン・スティラーが、降板したエディ・マーフィに代わってブレット・ラトナー監督の新作映画『トランプ・ヘイスト』(原題)へ出演するとロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。
本作は、数年前から黒人版『オーシャンズ11』として企画されている期待作であり、当初は降板したエディ・マーフィのほか、クリス・タッカー、クリス・ロック、ジェイミー・フォックス、デイヴ・チャペルの出演が決まっていた。ストーリーは、ドナルド・トランプ氏が所有するニューヨークのトランプ・タワーに住むセレブを相手に詐欺を働こうとするコミカルな内容で、今回白人であるベンが参加したことで脚本は一部手直しされるものの、抱腹絶倒なストーリーになることは間違いなさそうだ。本作の原案となったアイデアを、ラトナー監督と共に考えたエディが降板したのは残念だが、コメディ俳優として才能あるベンなら代役として文句なしといえるだろう。