ファンの地道な署名活動がついに『スター・ウォーズ』ルーカス公認のパロディー映画を劇場公開へ!
19日、映画『スター・ウォーズ』ファンによる、『スター・ウォーズ』ファンのための映画『ファンボーイズ』が、ファンの熱心な署名活動が実りついに日本で劇場公開されることが決定した。
本作は、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開を待ちわびていた『スター・ウォーズ』ファンが、余命わずかの仲間の「死ぬ前に『エピソード1』を観たい」という願いをかなえるべく、制作現場でありジョージ・ルーカスの本拠地であるスカイウォーカー・ランチに忍び込み、フィルムを盗み出そうと奮闘する物語。
本作は、『スター・ウォーズ』生みの親であるルーカスも公認ということで、同シリーズのファンにとってはどうしても観たい作品だった。アメリカでの公開後、日本公開の情報はなく、しびれを切らした日本の『スター・ウォーズ』ファンは、ついに公開に向けて署名活動を開始した。1,000人を超える署名が集まり、そのアツイ思いを知ったTSUTAYAが5月12日より独占DVDレンタルを決定した。さらにその後劇場公開も決定し、ファンの願いがついにかなったということになる。
公開署名活動発起人である藤井隆史氏は、「『ファンボーイズ』日本公開を目指す署名活動を昨年3月より立ち上げて以来、何度も夢見た瞬間がついにやってきました!『スター・ウォーズ』ファンの夢が形となり、とてもうれしく思います」と喜びのコメントを発表した。
劇中には、本家『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫役のキャリー・フィッシャー、ダース・モール役のレイ・パーク、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズがカメオ出演しており、ファンを楽しませてくれる。特にフィッシャーは、ハン・ソロ役のハリソン・フォードとの有名な告白のシーンを、ファン役のある役者と再現してみせるなど、ファンにはたまらない演出もある。
映画『ファンボーイズ』は4月24日より渋谷シアターTSUTAYAにて公開