ヒュー・ジャックマン、化粧品販売「エイボンマン」にふんする
映画『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で知られるヒュー・ジャックマンが、新作コメディ映画で女性用化粧品の訪問販売員を演じることが明らかになった。
業界紙プロダクション・ウィークリーが伝えたところによると、ヒューが20世紀フォックスの新作映画『エイボン・マン』(原題)へ出演するとのこと。物語は、自動車販売店を解雇された主人公が、不本意ながらこれまでの営業経験を生かすために化粧品の訪問販売の仕事をするコミカルなストーリーだ。ヒュー演じる主人公は、得意の営業トークとハンサムなルックスを生かしてトップセールスマンになるという展開で、『フル・モンティ』 のような人情喜劇になる。ちなみに、タイトルになっているエイボン・マンは、アメリカの化粧品会社エイボンの戸別訪問販売している女性のことを「エイボン・レディー」と呼ぶことからつけられている。監督は『魔法にかけられて』のケヴィン・リマがあたり、脚本は『最後の恋のはじめ方』のケヴィン・ビッシュが執筆する。撮影は4月からジョージア州アトランタで行われる予定だ。