倖田來未、大ベストセラーの映画化『ダレン・シャン』の日本版イメージソング
3月に公開される映画『ダレン・シャン』の日本語版イメージソングに倖田來未の「Can We Go Back」が決定した。「Can We Go Back」は1月20日に発売された倖田の最新シングルで、同映画とコラボレートする。
『ダレン・シャン』は友達の命を救うためにバンパイアと取引をし、家族の元を離れ、ハーフ・バンパイアとして生きていく少年の冒険の物語。世界37か国で出版され、ハリー・ポッターの作者であるJ・K・ローリングも大ファンの一人と公言している作品で、日本でも小説とコミックスなどをあわせてシリーズ640万部を売り上げた大ベストセラー。
今回の映画化にあたり、監督は『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ、『LAコンフィデンシャル』でアカデミー賞脚本賞授賞のブライアン・ヘルゲランドが務める。出演キャストにはダレン・シャン役のクリス・マッソグリアをはじめ、サルマ・ハエックや渡辺謙ら国際色豊かなキャストが脇を固める。
そんな話題の映画『ダレン・シャン』の日本語版イメージソングに倖田を抜擢した理由について、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナルのダンカン・クラーク副社長は、「倖田さんも『ダレン・シャン』も今年でデビュー10周年。『Can We Go Back』はロックでダークな魅了がある楽曲で『ダレン・シャン』のイメージにぴったりだと感じましたし、倖田さんのパワフルかつエッジーな歌声も一回聴いてすぐに気に入りました」と映画と歌声がイメージに合致することを語った。
また、倖田はこの曲のメッセージについて、「全力で走れなくなってしまったときに、前を向いて全力で走ろう。臆病にならずに攻めていこうというメッセージを込めています。この曲が、今回、親友を救うためにそして自分自身で新しい道を選んで歩いていくダレン・シャンの姿とともに観る人に一歩を踏み出す力になればうれしいです」と映画の主題歌としてのいきごみを語った。
公開が待ち遠しい『ダレン・シャン』は全国の東宝系から3月19日より公開