IQが高ければ幸せになれるのか?ニコール・キッドマンはIQ132、天才詐欺師はIQ169懲役167年…!
映画『フィリップ、きみを愛してる!』で、ジム・キャリーがIQ169を誇る天才詐欺師スティーヴンにふんしたが、実はハリウッドにもIQの高い映画人がいる。美ぼうと才能を兼ね備えたハリウッドスターが、さらに知能までも高いとは天は一体何物を与えるのか。
IQは、知能水準を測定した数値のことで、知能レベルの大まかな判断基準となる。通常、IQ100前後が平均とされ、それ以上は知能レベルが高いことを示す。ハリウッドスターの中でもIQが高いと言われているのは、シャロン・ストーン、ニコール・キッドマン、マドンナとセクシー美女の面々がずらり。美しくセクシーな上に、知的でもある彼女たちは、異性からだけでなく同性からも支持される正真正銘のスターだ。
監督ではクエンティン・タランティーノのIQの高さが有名で、http://www.kids-iq-tests.comに、IQ160を超えているという情報がある。映画『キル・ビル』『イングロリアス・バスターズ』など、オリジナリティーあふれる奇抜な作品を次々に生み出すタランティーノ監督の脳は、人並み外れているということか。
また、同サイトによるとアーノルド・シュワルツェネッガーのIQが135と判定されている。アクションスターから政界へと華々しい転進を果たしたシュワルツェネッガーは、現在そのIQの高さを存分に発揮してカリフォルニア州知事の職務をこなしている。
そんな高いIQを誇る彼らより、さらに上のIQ169を誇る実在の人物で、天才詐欺師のスティーヴン・ラッセルの実話を映画化したのが、映画『フィリップ、きみを愛してる!』だ。スティーヴン(ジム・キャリー)は、妻子を愛する平凡な男性だったが、ある日、自分らしく生きようと家族の元を離れ、男性の恋人を作り、その恋人を喜ばせようとその頭脳を生かし詐欺師になる。そして詐欺で捕まったスティーヴンは、刑務所で運命の恋人フィリップ(ユアン・マクレガー)に出会う。スティーヴンは数々の奇想天外な詐欺や脱獄を繰り返し、フィリップに愛を伝えるためにその頭脳をフル回転させるというドラマチックなラブストーリーだ。モデルとなったスティーヴンは、詐欺と脱獄の罪を重ねたため、現在懲役167年の刑で服役中。果たしてIQが高ければ幸せな人生は歩めるのだろうか? 永遠のテーマでもある。
映画『フィリップ、きみを愛してる!』は3月13日より新宿ピカデリーほかにて全国公開