マドンナの力で恋人のジェズス・ルスがCDデビュー
マドンナが恋人のジェズス・ルスがCDデビューできるよう取り計らったという。
マドンナは、以前所属していたワーナー・ブラザーズに過去にリリースした曲を宣伝に使うことを許可する代わりに、ジェズスのデビュー契約を取り付けたらしい。「ウィー・ケイム・フロム・ライト」と題されたファースト・シングルは今年の夏に発売予定。同時期にマドンナの「ヴォーグ」「ライク・ア・プレイヤー」などがさまざまな広告キャンペーン用にライセンシングされるという。
「マドンナはできる限りジェズスに手を貸すことにした。マドンナはワーナーと取引をできる立場にある。そう簡単にはいかなかったみたいだけど、ギブ・アンド・テイクで互いに妥協策にこぎつけたみたいだ」と関係者は語る。
ジェズスとは、別れてはくっつくをくり返しているマドンナだが、彼のCDデビューには真剣なようで、伝説的なミュージック・プロデューサーのヴィクター・カルデロンの力も借りることにしたという。「マドンナはジェズスが歌手として羽ばたくことを望んでいる。影響力のある知人に声をかけまくっているようだ。ヴィクターとは長年仕事をしていて、彼も彼女の好みを知っている。ヴィクターがジェズスのCDに関われば、クラブなどで評判になるようなクールな名声を獲得することができるはずだ」と関係者はザ・サン紙に語っている。(BANG Media International)