ヒュー・グラントのボケっぷりに、キャイ~ン天野もびっくり!?
1日、東京・丸ビルホールにて、映画『噂のモーガン夫妻』の完成試写会が行なわれ、プロモーションのために来日した主演のヒュー・グラントが登壇し、司会の天野ひろゆき(キャイ~ン)、ゲストの鳩山幸首相夫人と共に、男女の浮気についてのトークを繰り広げた。
天野の「ヒュー様です!」の声と同時にグラントが現れると、会場に集まった200名の女性から、「ヒュー!」「アイラブユー!」などの悲鳴にも近い熱い大歓声が上がった。それを受けたグラントは、「日本の女性は僕にものすごくやさしい。誰も観ない映画を作っていたころの1986年に、唯一日本の女性からファンレターが届きました」と満面の笑みで手を振りながら応えた。
会場では事前アンケートを取っており、「浮気をしたパートナーが、あなたを好きだというのを許せるか?」の質問に、117名が「イエス」と答えていた。本作でグラント演じる夫は、まさに浮気をしたのに妻(サラ・ジェシカ・パーカー)が好きな夫を演じているが、「それとこれとは別問題ですよね」と鳩山は反論。グラントも「イエスはゼロでしょう」と予測したが、結果を知った途端、「うそでしょう!」と驚いた様子を見せた。
そんな本作をグラントは、「セックス&バイオレンスの映画です。妻が熊と戦うシーンが出てくる」とちゃめっ気たっぷりに紹介。「熊の扱い方がわかるので、ぜひご覧ください」と締めると、会場は大爆笑。「本当に面白い方ですねえ」とお笑い芸人の天野も、あまりのグラントのボケっぷりに感動していた。
本作は、ニューヨーク中のあこがれの超セレブ夫妻を、ヒュー・グラントと、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーが演じる、大人のためのラブコメディー。夫が自分の浮気のせいで、急速に冷めていく妻の気持ちを取り戻そうとする姿を、映画『ラブソングができるまで』のマーク・ローレンス監督がコミカルに描く。
映画『噂のモーガン夫妻』は3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国公開