ニコール・キッドマン、コメディ映画に出演!元夫トム・クルーズに対抗?
爆笑コメディ映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』でトム・クルーズがハゲメイクとキレた演技でごう慢なハリウッドのプロデューサー役を怪演し、ゴールデン・グローブ助演男優賞にノミネートされたが、元妻であるニコール・キッドマンもコメディ演技を磨こうと考えているようだ。
業界紙ハリウッド・レポーターが伝えたところによると、ニコールがコロンビア・ピクチャーズの新作映画『ジャスト・ゴー・ウィズ・イット』(原題)へ出演することが決まったとのこと。同作は、夫婦を装う男女を描くロマンティック・コメディで、すでにアダム・サンドラーとジェニファー・アニストンの主演が決まっている。ニコールのキャラクターは明らかにされていないが、小さな役ながら強い印象を残す、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のトム・クルーズのような役柄だそうだ。モデルのブルックリン・デッカーと歌手のデイヴ・マシューズも共演し、『ビッグ・ダディ』などでアダムとコンビを組んできたデニス・デューガン監督がメガホンを取る。撮影は、3月からロサンゼルスで開始される予定だ。
良作に恵まれながらも、ヒットに結びつかないニコールは、今後のキャリアのためにアンジェリーナ・ジョリーのマネージメントをしているメディア・タレント・グループ社と契約したばかり。同社の会長を務めるゲイヤー・コジンスキーは、とても管理的でクライアントの私生活まで介入してくる敏腕マネージャーとして知られており、同社との契約がニコールのキャリアに良い影響を与えるか注目である。