賀来賢人、第2ボタンの思い出を告白！LISMOオリジナルドラマでリアル高校生と卒業式体験

　携帯、PCなどを通して視聴できるLISMOオリジナルドラマ第11弾「Hello Goodbye」で、卒業間近の高校3年生をさわやかに演じた賀来賢人が自身の卒業式の思い出を語った。

　ドラマ「Hello Goodbye」は、LISMO Channel高校生応援ドラマプロジェクト「Happy! School Days!」の3月に配信が開始されるドラマで、卒業を迎える高校生たちの最後の思い出がたっぷり詰まった作品。主題歌は、10代のための音楽ロックフェス「閃光ライオット2008」で頂点に立った注目の新人バンド、Galileo Galileiのメジャーデビュー曲「ハマナスの花」が起用され、話題となっている。

　本作で賀来が演じるのは、秘めた思いを胸に抱きつつ、高校生活最後の日を幼なじみの女の子と過ごすという甘酸っぱい高校3年生の航。劇中の航は卒業式でおいおい泣いてしまうピュアな心の持ち主だが、賀来も「高校のとき、卒業式でうわーって泣きました。意外と男の子は卒業式で泣くものです」と断言し、涙にぬれた卒業式だったと告白した。

　ドラマでも注目の卒業式のシーンは、今年1月、廃校予定の高校で実際の卒業生となる高校3年生がエキストラ出演し撮影された。現役高校生と共演することになった賀来は、「みんなすごくキャピキャピしてた。若さを吸収しました（笑）」と遠い目をしたが、彼自身高校を卒業してまだ2年。それほど昔の話ではないが、近年「ごくせん THE MOVIE」などヒット作に次々と出演し、役者として成長した分、高校時代とは確実に違う自分がいることを改めて知ったそうだ。

　ところで、卒業式というとお約束なのが第２ボタンのやりとり。今回のドラマでも、南沢奈央演じる幼なじみの莉子が、友人に頼まれて航に第2ボタンをせがむシーンがある。しかし賀来はずっと男子校だったために、「この卒業式のビッグイベントを経験したことがない！」と第2ボタンをあげたことがないという過去を明かした。そして「こういうの理想だったんです。ドラマで体験できてよかった」と照れ笑い。中・高とずっとバスケ部に所属し、男くさい青春を送った彼の夢が図らずもこのドラマでかなったそうだ。最後に賀来は、「高校生も、そうでない人も、ドラマを観てキュンキュンした高校生活を疑似体験してください！」と本作に込めた思いを語ってくれた。

ドラマ「Hello Goodbye」はLISMO Channelにて3月8日から毎週月曜日配信