ガイ・リッチー、『スター・ウォーズ』のようなアーサー王伝説映画を監督
日本では3月12日から全国公開される映画『シャーロック・ホームズ』で、新しいホームズ像を創り上げたガイ・リッチー監督。そのリッチー監督が、ワーナー・ブラザーズの『エクスカリバー』(原題)でメガホンを取ると映画サイトPajibaが伝えた。同作は、昨年夏に報じられたブライアン・シンガー監督による1981年の映画『エクスカリバー』のリメイクではなく、漫画「ジェネレーションX」の作者のひとりとして知られる漫画家ウォーレン・エリスが脚本を手がける、イギリスの英雄であるアーサー王の伝説映画だ。映画は、『300<スリーハンドレッド>』を共同制作したハリウッド・ギャングとワーナー・ブラザーズが製作し、これまで製作されたアーサー王を題材にした映画とは異なり、『スター・ウォーズ』のような雰囲気の映画になる予定だ。
ワーナー・ブラザーズは引き続き、ブライアン・シンガー監督によるリメイク版『エクスカリバー』の製作も進めており、こちらは現在のところ脚本家は決まっていないが、リッチー監督の『エクスカリバー』(原題)とはまったく異なった映画となる。
リッチー監督は『エクスカリバー』(原題)の前に、『シャーロック・ホームズ』続編でメガホンを取ることが決まっており、撮影は今夏から開始される予定だ。続編には、引き続きホームズ役のロバート・ダウニー・Jrと相棒ワトソン役のジュード・ロウが出演することが見込まれており、ジョエル・シルヴァーがプロデュースする。