『カールじいさん』よ~く見ると、あっ!というコネタが満載!いくつ見つけられる?
第82回アカデミー賞で長編アニメ賞と作曲賞を受賞した映画『カールじいさんの空飛ぶ家』に、ピクサー作品の醍醐味(だいごみ)ともいえるトリビアがちりばめられていることがわかった。
オスカー獲得後は2週間の期間限定上映が行われるなど、日本での根強い人気をうかがわせた本作。日本の興収は50億円を突破し、4月21日には待望のDVD&ブルーレイ発売が決定している。愛妻エリーを亡くしたカールじいさんが、彼女との約束を果たすべく思い出の詰まった家と共に最初で最後の大冒険を繰り広げるストーリーは笑いと涙を誘い、多くの観客の心に感動を与えた。
だがストーリーを堪能するのとは別に、本作にはもう一つの別の楽しみ方が実はある。それはピクサー作品の醍醐味(だいごみ)ともいえるトリビアだ。例えば、カールじいさんの家が浮き上がっていくときに見える少女の部屋に、ジョン・ラセターがピクサーで発表した初めてのアニメ作品『ルクソーJr.』のボールがあったり、映画『レミーのおいしいレストラン』のホタテ料理が出てきたり。
さらにカールじいさんが出廷する法廷の部屋番号がピート・ドクター監督とラセターが学んだ教室の番号であるなど、かなりのコアネタも。紹介したのはほんの一部で、作品を隅から隅まで探せば意外なトリビアも? 映画館で気付いた人も、わからなかった人もDVD&ブルーレイで要チェックだ。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は4月21日よりウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンから発売(税込み:DVD 3,360円/ブルーレイ 4,935円/ microSD 2,940円)