歴代プリキュア17名が登場し、熱狂のダンス！歴代声優陣の目に涙

　20日、新宿バルト9で映画『映画 プリキュアオールスターズDX（デラックス）2 希望の光☆レインボージュエルを守れ！』の初日舞台あいさつが行われ、歴代声優の水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、本名陽子、そして歴代のプリキュアたち総勢17人が登壇した。

映画『映画 プリキュアオールスターズDX（デラックス）2 希望の光☆レインボージュエルを守れ！』写真ギャラリー

　劇場版やテレビ版などで披露されたプリキュアによるダンスは、女の子たちのハートをガッチリ掴み、絶大なる人気を博した。そして本作では歴代プリキュア17人がダンスを披露しているとあって、総勢17人のプリキュアがステージ上に登場し、ダンスを披露。プリキュアファンの女の子から男性のアニメファンまで幅広く集結した会場からは「かわいい！」といった声があがり、大盛り上がりだった。

　そして熱狂のうちにダンスが終了すると、引き続き歴代プリキュアの声優陣が登場。「海風に揺れる一輪の花 キュアマリン!」などなど、それぞれのキャラクターおなじみのセリフとともに自己紹介をする声優陣に、会場の熱気も急上昇。キュアブラック役の本名は、「プリキュアの立ち上げからずっとやってきて、プリキュアも夢のように人数が増えてきて。これも応援してきてくれた皆さんのおかげです。めざせ！　AKBではないですが、目指せ！　プリキュアフィフティ！　これからもプリキュアは永遠です」と力強くコメント。するとキュアドリーム役の三瓶が「先輩たちからずっとこのシリーズのバトンを受け継いでいくんですよね。皆さまのお力をお借りして……」と話しながら、思わず涙ぐむ一幕も。そんな彼女の姿を見て、思わず目に涙を浮かべる登壇者たちだった。

　そんな先輩たちの熱いハートを受け取ったキュアマリン役の水沢は、「新米プリキュアとしてアフレコに臨みました。先輩たちの息のあったやりとりを見て緊張しましたけど、先輩たちのバトンをしっかりと受け取ろうと思いました。これからもプリキュアを盛り上げていきたいと思います！」と決意を新たにしていた。

　本作は、人気テレビアニメーションシリーズ「プリキュア」の劇場版第8弾。オールスターズシリーズとしては第2作目。テレビシリーズ第7弾「ハートキャッチプリキュア！」のキュアブロッサムとキュアマリンも加わり、海上の妖精たちのテーマパークに眠る宝を守るため、プリキュア戦士たちが大活躍する。

映画『映画 プリキュアオールスターズDX（デラックス）2 希望の光☆レインボージュエルを守れ！』は全国公開中