平均年齢18歳のGalileo Galileiライブ、定員50名に1万人の応募が殺到!立ち見もでる盛況
21日、原宿KDDIデザイニングスタジオで、「LISMO! LOVES HIGH SCHOOL Galileo Galilei! スペシャルライブ」が開催され、2月24日にデビューしたばかりのバンド、Galileo Galileiがライブを行った。
デビューシングルにして、いきなりau「LISMO!」のCMソングに抜擢されたGalileo Galileiは、尾崎雄貴(V&G)、岩井郁人(G)、佐孝仁司(B)、尾崎和樹(Dr)からなる4ピースバンド。平均年齢18歳というフレッシュさが魅力の新人バンドだ。デビューシングルの「ハマナスの花」は、エッジの効いたキャッチーなメロディと10代のリアルな心情を描いた歌詞とが、叙情的に胸に迫るギターポップチューン。配信1週間で累計50万ダウンロードを突破するなど、早くも話題を集めている。ギターの岩井は「CMソングに選ばれてから、いろいろな人にGalileo Galileiを知ってもらえるようになって、感謝しています」と喜びのコメントを発していた。
人気急上昇中の彼らのライブが楽しめるとあって、定員50名の2回公演という限定チケットに約1万名の応募が殺到。会場の周囲にはチケットを入手できなかった人たちが集まり、立ち見も相次いだ。観客は、彼らと同世代の中高生が中心で、立ち見も合わせておよそ500名がライブを楽しんでいた。
ヴォーカルの尾崎は「こんなにお客さんが近いライブは始めてで、テレビに出演したときよりも緊張してます」とMCも少し固い表情。しかし、「ハマナスの花」など3曲を披露したこの日の彼らのパフォーマンスは、非常に力強く、今後の活躍が期待されるものだった。
Galileo Galileiは、2008年、TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK」と、Sony Musicが開催する音楽の甲子園「閃光ライオット2008」で、5,000人の応募者の中から初代グランプリに輝いた気鋭の新人バンド。北海道の稚内出身で、4日前に東京に引っ越してきたばかりだという。これからの彼らの活躍に注目したい。