宮崎あおい、夏先取りのボーイッシュな衣装で卒業生500人にエール
25日、東京厚生年金会館大ホールで映画『ソラニン』のプレミア試写会が行われ、宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、三木孝浩監督、サンボマスターの近藤洋一、そして主題歌を歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONが舞台あいさつに登壇した。
この日の宮崎は、春を通り越して、夏を先取りしたファッションで登場。ボーイッシュなシルエットでありながら、ひざ上ショートパンツからスラリと伸びる美脚を披露し、大人の女性らしさを見事にアピール。宮崎は、卒業シーズンにちなんで試写会に招待された卒業生500名に、「新しいことを始めるときは、壁にぶち当たり、悩んだりヘコんだりするもの。ぜひヘコんだ自分と向き合って、目の前の壁を壊すのでなく、登って前に進んでほしい。これからも、たくさんの経験をしてください」とエール。宮崎本人も昨年11月に24歳の誕生日を迎え、いろいろな悩みを抱えるようになったそうで、「でも悩むのは、仕事やお芝居が好きな証拠」と自分自身と向き合っている様子だった。
そんな宮崎は劇中で、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが手掛けるテーマ曲「ソラニン」を披露しているが、「とても素晴らしい楽曲なので、わたしが歌うことで壊しちゃいけないなって。歌っている最中は(高良演じる)種田のことを思いながら、歌いました」と楽曲への思いを語っていた。
『ソラニン』は、単行本が累計70万部突破した浅野いにおの同名原作コミックを映像化した青春恋愛ストーリー。「ソラニン」という名の詩をモチーフとした切ない恋物語を軸に、若者たちのリアルな心情を描き出す。
映画『ソラニン』は4月3日より全国公開