B級を極めたSFファンタジー映画の祭典!レイトショーであやしく開催
銀座唯一の邦画名画専門館、銀座シネパトスで3月27日から4月23日までの期間、「奇想天外シネマテーク8 SFファンタジー編」がレイトショー上映される。また、「宇宙からのメッセージ裏話」と題して、仮面ライダー生みの親としても知られる名プロデューサー、平山亨とB級物件評論家の唐沢俊一氏の対談も行なわれる。
銀座シネパトスといえば、レイトショーでほかとは違うユニークな特集を組むことで有名な映画館。これまでにも夏に怪談特集を組んだかと思えば、秋にピンク映画の特集を組むなど、なかなか一筋縄ではいかないセレクションを披露している。
今回は銀座シネパトスのほかにも池袋の新文芸座などで不定期に開催されている「奇想天外シネマテーク」の第8弾「SFファンタジー編」として、映画『極低探検船ポーラボーラ』を35ミリフィルムで上映するほか、2008年に東京国立近代美術館フィルムセンターで「発掘された映画たち 2008」として上映されて以来のお目見えとなる映画『怪電波の戦慄 第二篇 透明人間編』など、7作品すべてが上映機会の少ないものばかり。また、4月2日の映画『宇宙からのメッセージ』上映後には製作裏話も含めたトークショーが予定されているのもうれしい心遣いだ。
「奇想天外シネマテーク8 SFファンタジー編」は3月27日より21:00~銀座シネパトスにてレイトショー公開