はんにゃ金田、「涼宮ハルヒの憂鬱」の山本監督と絶妙な掛け合いを披露!
第2回沖縄国際映画祭で、映画『私の優しくない先輩』が上映され、金田哲、児玉絹世、そして山本寛監督が舞台あいさつに立った。
山本監督は、アニメファンの間で絶大な人気を誇る「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズの演出家として知られている。アニメーションの監督と、お笑い芸人という異色の組み合わせの本作だが、山本監督は「完成したものの、自分でもどんな映画になったのか、よくわかっていません(笑)」とコメント。だが、金田との相性はバッチリなようで、「監督、アニメーションだから!」と金田が連発すると、「何だよ! アニメアニメって! いいじゃんっ! こうやって実写映画が撮れたんだから!」とコンビのような掛け合いを見せた。山本監督は、「僕はアニメの演出技術しか持っていませんが、金田さんは、アニメのキャラクターのような方なので、やりやすかったです」と俳優・金田を絶賛した。
曇り空の沖縄は気温17度と肌寒い天気で、レッドカーペットに集まった人々にも厚着が目立っていたが、映画の衣装そのままのTシャツ&ジャージ姿で登場した金田は、「寒い~!」と言いながらも、腕まくりまでして元気に会場を盛り上げていた。
映画『私の優しくない先輩』は7月17日より新宿バルト9ほかにて全国公開