ジュリエット・ビノシュ、アル・パチーノとケイティ・ホームズと共演か？

　母国フランスだけでなく、ハリウッド映画でも主演を務め、世界的に活躍しているジュリエット・ビノシュが、新作映画でアル・パチーノとの共演が実現するかもしれない。

　業界紙ハリウッド・リポーターが伝えたところによると、ジュリエットがヌーイメージ/ミレニアム・フィルムズとハンニバル・ピクチャーズによる新作映画『サン・オブ・ノー・ワン』（原題）への出演交渉の最終段階にあるとのこと。本作は、生まれ育った地域を担当することになった若い警官が、過去の秘密のせいで、彼の人生も家族も破滅に追い込まれる様を描くスリリングな刑事ドラマだ。主人公の警官は、『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが演じる。出演が決まればジュリエットは記者役を演じ、ケイティ・ホームズとレイ・リオッタが共演する。人気コメディアンのトレイシー・モーガンも出演交渉中で、監督はディト・モンティエルがあたる。撮影は今月末からニューヨークで開始される予定だ。