はんにゃ金田がツッコミ、次長課長の河本のボケがいい感じ!3日間で撮った『お墓に泊まろう!』撮影秘話
第2回沖縄国際映画祭で、映画『お墓に泊まろう!』が上映され、伊藤隆行監督、はんにゃの金田哲、次長課長の河本準一らが舞台あいさつに登壇した。
喪服姿でレッドカーペットを歩いた金田と河本は、舞台あいさつで、まるで漫才のような掛け合いを披露。河本が、突然「別に……」と不機嫌な顔をすると、「沢尻エリカかっ!」「あのときは、若かった……ってちがうでしょ!」と金田がツッコミまくり。ふだんはボケを担当する金田だが、河本には、するどいツッコミを入れて笑いをとっていた。
なんと台本を2日前に受け取り、たった3日間で撮り終えたという本作。「本当に、寝ないで撮りましたね。すごく大変だったです!」という真面目な感想を述べた金田に対して、河本はまたまた暴走。「僕らは、まったくNGなしだったんですが、共演の大鶴義丹さんがNG出しまくってました」と突然の暴露。となりで「まずいでしょ! それを言っちゃ!」とあせりまくる金田を指差して、「お前だって、床に転げまわって笑ってたやんか! 笑いすぎで、こっちが気まずかったわ!」と一言。「“お墓に泊まろう”っていうセリフを、あのひと、“田舎に泊まろう”って(笑)。タイトル間違えたんですよ!」と大鶴の痛恨のミスを話すと、となりの金田も、「あれはすごかった!」と大笑い。
最後は、二人そろって金田の“セッツ!”ネタと、河本の“ラーメン”ネタを組み合わせた“ラーメンセッツ”を披露して、会場は大いに盛り上がった。沖縄国際映画祭は、明日でフィナーレを迎える。