『踊る大捜査線』スリーアミーゴスがお台場にサプライズ登場!通行人どよめく
3日、テレビドラマや映画で数々の記録を打ち立てた『踊る大捜査線』シリーズの中で、シュールな人気トリオとして幅広い世代から人気を博している“スリーアミーゴス”のメンバー神田署長(北村総一朗)、秋山副署長(斉藤暁)袴田刑事課長(小野武彦)の3人がそれぞれ一日警察署長、副署長、刑事課長として、お台場海浜公園付近の沿道で行われた春の交通安全運動推進パレードに参加した。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』
沿道の通行人は思わぬ人気者の登場にどよめき「ねぇ“踊る”だよ」との声があちこちから聞こえた。それだけ彼らが『踊る大捜査線』のひとつの顔になっていることがわかる。
徐々に人だかりが増えていく中、物語さながらのスタイルで署長、副署長、課長と扮した3人がひょうひょうと、おどけた雰囲気でサービス精神旺盛に手を振り、昨日とはうって変わった晴天に、スリーアミーゴスの笑顔が映えていた。
パレード後、場所を変えて行われた交通安全週間記念式典では、劇中同様、息のピッタリあったトークが炸裂。最初のあいさつでは一日署長の北村がいつものマイペースで観客の子どもに突っ込みを入れると、副署長の斉藤がボケ、一日刑事課長の小野がトボける……という見慣れたシーンに会場内が和んでいた。また小野は「本当は今日来たくなかったんだよね」と言い、昨年、自らが起こしてしまったパトカーとの接触事故を反省。そんなおちゃめなトリオも最後には、交通事故撲滅を強く願い、会場に来ていた人たちに命の大切さを訴えていた。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は過去2作が興行収入100億円を超えた大ヒットシリーズ、7年ぶりの新作。主役の青島を演じる織田裕二をはじめ、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、柳葉敏郎らおなじみのメンバーに加え、故・いかりや長介が演じた和久平八郎のおいっ子として伊藤淳史や、青島の部下として内田有紀らが仲間入り。さらなるスケールアップが期待できる。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は7月3日より全国東宝系ほかにて公開。