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哀川翔の隣にそっくりさん!?その正体は哀川の付き人兼俳優の水元秀二郎!

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どっちが哀川翔さんでしょうか? 答え……左の人!
どっちが哀川翔さんでしょうか? 答え……左の人!

 3日、新宿K's cinemaで映画『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の哀川翔水元秀二郎、原作者の青空大地、そして佐藤佐吉監督が登壇した。

映画『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』写真ギャラリー

 ブラックのスーツにサングラスと相変わらずクールないでたちで哀川が登場……と思いきや、その隣にはまるで哀川のコスプレともいうべき完コピ衣装に身を包んだ男性の姿が。その正体は自他ともに認める哀川ファンで、追っかけから哀川の付き人になり、現在は俳優として活躍中の水元秀二郎だった。本作では、虫を食べる「虫食い男」を体当たりで熱演している。「バッタを食べるシーンは抵抗があった。撮影前に小さなバッタを偶然見つけて、『これを食べよう』と思っていたら、兄貴(哀川)が大きなバッタを手に『ちょうどいいのがあったぞ』って。兄貴には逆らえないですから(笑)」と水元。

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 一方、昆虫マニアが高じて本作の映画化に乗り出した哀川は、そんな後輩の苦労も知らず(?)「虫との共演ってことで、普段以上に寝起きが良かった」と大満足の様子。とはいえ、生きた昆虫相手の撮影は、虫のスタンバイを待つ「虫待ち状態」も長かったといい、「大変だとは予想していたが、まさか虫に待たされるとはね」と苦笑する哀川だった。なお、この日は昆虫をテーマにした映画にちなみ、先着20名にカブトムシの幼虫がプレゼントされた。

 『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』は青空大地の同名人気コミックを映画化。虫の依頼を受けて事件を解決し、その報酬としてオオクワガタを受け取るという昆虫専門の探偵ヨシダヨシミの活躍を描いたシュールなサスペンスコメディー。無類の昆虫(特にカブト虫)マニアの哀川が「ヨシダヨシミを演じられるのはおれしかいない」と映画化を始動させた話題作だ。

映画『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』は新宿K’s cinema、シネ・リーブル池袋ほかにて全国公開

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