体重150キロのシンデレラガール、ガボちゃんが来日!将来の夢はスーパーヒーロー!?
5日、シネマート六本木で映画『プレシャス』試写会が行われ、来日中の主演女優ガボレイ・シディベが舞台あいさつを行った。
本作で女優に抜てきされ、アカデミー主演女優賞にノミネートされるというシンデレラストーリーを実現したガボレイは「そんなことが起きるなんて全然思っていなかったし、女優も目指していなかった。でも今はアカデミー主演女優賞にノミネートされたことが誇りだし、ハッピーだったわ」と誇らしげに語った。
女優になる前のガボレイは大学生をしながら受付の仕事をしていたという。今後も役者を続ける? と聞かれ、「もちろん!」と即答。今後の展望を聞かれると、「コメディーも挑戦したいし、ホラーもやりたい! スーパーヒーローも演じてみたい! 何はともあれ、演技を続けていくことが今の目標よ」と笑顔で語った。
本作は1987年のハーレムを舞台に、過酷な運命を生きる16歳のアフリカ系アメリカ人少女プレシャスの人生を描く人間ドラマ。主要6部門ノミネートされたアカデミー賞では、脚色賞を受賞したほか、母親役を演じたモニークがアカデミー賞助演女優賞を受賞したことも話題になった。マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツら、有名スターの助演も話題を呼んでいる。
映画『プレシャス』は4月24日よりTOHOシネマズシャンテ、シネマライズほか全国公開