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美人過ぎる心理カウンセラーが男の深層心理をえぐり出す!『シャッター アイランド』のディカプリオに産毛を見る?

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美人心理カウンセラーの栫井利依(かこいりえ)
美人心理カウンセラーの栫井利依(かこいりえ)

 レオナルド・ディカプリオ主演の映画『シャッター アイランド』について、美人心理カウンセラーの栫井利依(かこいりえ)が男心の深層心理を分析した。

映画『シャッター アイランド』写真ギャラリー

 映画冒頭で本作に隠された「ある謎」に気付いてしまったという栫井。冒頭でディカプリオ演じる主人公のテディが、シャッター アイランドと呼ばれる閉ざされた島に向かうというのは、彼が心の傷に立ち向かうというサインなのだという。「男性が自分の心の闇と向き合うには、愛する女性の存在と、愛すべき守りたい家族の存在がとても大事なんだと実感しました」と語る。男性は基本的に職場では戦士。男性の根本を支えることはやはり女性にしかできないし、女性を守っている、自分は幸せな家庭を作っているということが男性に一番の活力を与えるとのこと。

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 主人公テディの魅力について尋ねると「彼に魅力はないです!」とバッサリ。「男の人は弱い部分には目をつむって生きる生き物ですからね」とのこと。そして「ナチスの収容所のような地獄を見てしまった彼は、その体験から『闇を見る』という宿命を背負い、どこかでそれに立ち向かいたいという思いもあったのではないでしょうか?」と分析する。そんなテディを演じたディカプリオについては「感受性の産毛を感じさせる素晴らしい演技でしたね!」と絶賛。産毛が動くのを感じるくらいの緻密(ちみつ)さを、ディカプリオの演技から感じ取ったのだという。

 「謎を解いてやる!」という意気込みで本作を鑑賞した栫井にとって、衝撃のラストは思いもよらないもので、少なくとも3回は観るべきだと主張する。心理カウンセラーさえもうならせる、深層心理の奥深くにひそむ力作の興奮をまずはスクリーンでお試しあれ。

映画『シャッター アイランド』は4月9日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開

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