16歳で40歳の高橋ジョージと結婚した三船美佳、子どもは映画『七人の侍』にならって7人希望
14日、ソニー・ピクチャーズ試写室にて、タレントの三船美佳が映画『17歳の肖像』公開記念試写会に登場し、年上男性との恋愛についてのトークを繰り広げた。
本作は16歳の少女が年の離れた男性と恋に落ち、刺激的な大人の体験をしていくというストーリー。三船も16歳のときに24歳年上の高橋ジョージと結婚するなど、年上男性との劇的な恋愛経験を持つことから、この日のゲストに抜てきされた。「16歳で結婚したときは『すぐ別れる』と言われたけれど、逆に『絶対負けない!』と思いましたね」と当時を振り返る三船。娘が誕生する直前に夫婦の危機を迎えたこともあったそうだが「支えられて乗り越えてきました!」と今でも円満であることをアピール。
また映画にちなんで「年上男性との恋で学んだことは?」と聞かれると「命の大切さ。夫は季節の変わり目になると『オレが先に死ぬだろうからそのときはああしてこうして……』と自分亡き後の計画を話すんです(笑)」と年上男性を伴侶に持つが故のエピソードを明かし観客を笑わせた。そして子どもは今よりもっと欲しいそうで「家族でバンド作れるぐらいまで! 父親(三船敏郎)の出演作の映画『七人の侍』にちなんで7人くらいがいいかな(笑)?」とさらなる子づくりへの希望を明かしていた。
『17歳の肖像』はイギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に、ベストセラー作家のニック・ホーンビィが脚本を手掛けた青春映画。年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの平凡な人生が一転する少女の変化と成長を描く。
映画『17歳の肖像』は4月17日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開