ジュリエット・ルイス、「サイエントロジーに救われた」
ジュリエット・ルイスは、薬物依存症だった自分を救ってくれたサイエントロジー教会が、なぜ世間にこれほどまでに批判されるかが理解できないという。
特に理解できないのは、教会の中でも著名な信者の1人であるトム・クルーズが冷笑されることらしい。「メディアではサイエントロジーが常識から外れているような書き方をされているけど、コミュニケーションを使って問題や意見の相違を解決する方法など、実際にはとても常識的。知識体系だという意味では進歩的な宗教ではあるわ。だからユダヤ教徒や仏教徒でもサイエントロジーの信者になれるの。それをみんなは理解できないみたいね。信者のトム・クルーズはとても親切で心優しい人間。彼が笑い者にされたのはとても悲しいわ」と語っている。
6年前から歌手活動を始めたジュリエットは、レコーディングを通じて、いろいろなことを学べたと語る。「新しい分野での仕事を始めたこと自体が大きな勉強になったわ。女優だけだったころは、なじむことのできないアウトサイダーという気分だったけど、変わり種のロック歌手というのはわたしにピッタリみたい」と、自分の居場所を見つけたようだ。(BANG Media International)