アル・パチーノとケイティ・ホームズの映画の撮影現場でイスラム教徒が抗議
アル・パチーノとケイティ・ホームズの新作映画『サン・オブ・ノー・ワン』(原題)の撮影現場でイスラム教徒が抗議活動を行う事態が発生したという。
ニューヨークのクイーンズで撮影をしていた現場には、アルのほか、レイ・リオッタとチャニング・テイタムもいたらしいが、小道具として使われていた看板にコーランが記されていたため、近くのモスクのイスラム教徒の反感を買ったらしい。「撮影現場の反対側にあったモスクの信者から小道具の看板に対して抗議があった。スタッフは彼らの意見を尊重し、小道具の看板を取り外すことにした」と、ある関係者はニューヨーク・ポスト紙に語っている。スタッフのすばやい対応で大きな問題にはならず、その後の撮影にも支障はなかったようだ。