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キーラ・ナイトレイの主演が決まっているクローネンバーグ監督映画にヴァンサン・カッセル出演

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ヴァンサン・カッセル
ヴァンサン・カッセル - Bernard Brun - Images Factory / WireImage / Getty Images

 来月から撮影が開始されるデヴィッド・クローネンバーグ監督映画のタイトルが変更され、新たな出演者が加わったようだ。

 業界紙プロダクション・ウィークリーが伝えたところによると、クローネンバーグ監督の新作『ザ・トーキング・キュア』のタイトルが、『ア・デンジャラス・メソッド』(原題)に変更され、ヴァンサン・カッセルの出演も決まったとのこと。映画は、クリストファー・ハンプトンの戯曲を映画化するもので、心理学者のカール・グスタフ・ユングと彼の患者である美しい女性、そしてジークムント・フロイトの三人の関係を描くストーリーだ。マイケル・ファスベンダーがユング、ヴィゴ・モーテンセンがフロイト、キーラ・ナイトレイが患者であったサビーナを演じる。フロイト役には、当初クリストフ・ヴァルツが決まっていたが、スケジュールの問題で降板している。撮影は、来月中旬からベルリン、ウィーン、チューリッヒで行われる。

 ヴァンサンの役柄は明らかにされていないが、2007年の映画『イースタン・プロミス』に続いてクローネンバーグ監督、ヴィゴとタッグを組むことになり、大いに期待できそうだ。

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