成海璃子と桜庭ななみがちょっと動揺…山下リオが体調不良で途中退席
5日、新宿明治安田生命ホールにて、映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』公開記念トークショーが行われ、主演の成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子らフレッシュな若手女優たちが登壇した。
撮影前に1か月以上書道の猛練習を重ね、劇中では吹き替えなしで迫力ある書道パフォーマンスを披露している5人。主人公の書道部部長・里子を演じる成海は「毎日このメンバーで一緒に稽古して……本当の部活みたいでしたね」と当時をしみじみ振り返った。そして「劇中でも(吹き替えなしで)ウソをつかずに(書道パフォーマンスを)やり遂げることができました。みなさんにもわたしたちのその思いが伝わればいいなと思っています」と作品に賭けた意気込みをアピールした。
トーク中は和気あいあいと思い出話を語る5人だったが、中盤に山下が体調不良で退席してしまうハプニングが起こった。一瞬動揺した表情になった残りのメンバーだったが、すぐに気を取り直して話を再開。司会者から「この中で一番のムードメーカーは誰?」と質問が出ると全員が桜庭を指した。桜庭本人は「役柄のせいです!普段はおとなしいです!」とあわてて否定。ところが隣の成海が「桜庭、おもしろいし……」とボソリと突っ込み。すると桜庭は「璃子ちゃんもおもしろい!裏ではわたしのことを『桜庭!』と突っ込んでコントみたいになってます(笑)!」と成海とは漫才コンビのような仲になっていることを明かした。それ以外のトーク中でも成海と桜庭はお互いコソコソ話して笑い合うなど、すっかり仲良しぶりを印象付けていた。
『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』は巨大な紙の上で音楽に合わせ書をしたためるパフォーマンスがテレビ番組で放送されて大反響を呼んだイベント「書道パフォーマンス甲子園」を映画化した青春ドラマ。愛媛県四国中央市を舞台に、紙の生産高日本一を誇りながら不況で停滞した町の活気を取り戻そうと、「書道パフォーマンス甲子園」を開催すべく奮闘する女子高生たちの姿を描く。
映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』は5月15日より新宿バルト9などで全国公開