オリヴァー・ストーン監督、ケーブル局でテレビシリーズを製作
脚本家ブルース・ワグナーの著書「スティル・ホールディング」(原題)を、オリヴァー・ストーン監督の製作でテレビシリーズ化することになった。この作品は、ロサンゼルスを舞台に、窮地に陥った3人の人物を中心に展開される物語で、アメリカのケーブル局「エピックス」で放映される予定。オリヴァー・ストーン監督とワグナーは、1990年代にもABCのテレビシリーズ「ワイルド・パームス」でタッグを組んでいる。
ストーン監督はこのほか、テレビのミニ・シリーズでドキュメンタリー作品「ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・アメリカ」(原題)が今年中に放映される予定のほか、映画では今月12日から開催されるカンヌ国際映画祭で『ウォール・ストリート』がプレミア公開され、作品の大小にかかわらず精力的に製作活動を続けているようだ。