チャーリー・シーン、前妻との子ども2人の親権を放棄
チャーリー・シーンが、前妻デニース・リチャーズとの間に生まれた6歳の娘サムと4歳の娘ローラの親権を放棄した。
TMZ.comによるとチャーリーはデニースとの離婚後、子供たちの共同親権を持っていたが、現在の妻ブルック・ミューラーとの別居、ドメスティック・バイオレンスでの逮捕、裁判など、チャーリーの生活が不安定なことを心配したデニースが子供たちの法的監護権を自分だけに与えるよう求め、チャーリーは無条件でこれを受け入れたという。
これまでは、子供たちの学校や医療に関する判断、州外や国外の旅行についてデニースはチャーリーの許可を得なければならなかったが、今回の合意により、デニースはすべて自分だけの判断で子育てができることになる。デニースは養育費として月5万ドル(約470万円)を受け取っていると言われている。
デニースは2人の子供を妊娠中にチャーリーと離婚。出産にはチャーリーも立会い、一時は復縁するかに見られたが、その後は泥沼の離婚劇が繰り広げられ、デニースは接近禁止命令を取得し、チャーリーが自分と子供たちに近寄れないようにしたこともあった。その後、二人の仲は友好的になり、ドメスティック・バイオレンスの事件後もデニースはチャーリーと一緒に時間を過ごしていたと報じられていた。今回の驚きはチャーリーが無条件で親権を手放したことだが、だからと言って娘たちに会えないわけではない。ただ、チャーリーが娘たちに会いたいと申し出たときにデニースが広い心で対応できなければ、またみにくい争いが繰り広げられそうだ。