13歳にして大器の予感!国民的美少女、工藤綾乃が響・長友に「謝ってください!」
18日、世田谷区砧の東京メディアシティで、映画『怪談レストラン』の製作発表記者会見が行われ、全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した工藤綾乃、田中卓志・山根良顕(アンガールズ)、長友光弘(響)、片桐はいり、剛力彩芽、落合正幸監督が登場した。
原作は1996年に刊行され、小学生なら誰もが一度は読んだことがあると言われるベストセラー。シリーズ50巻で累計850万部の売り上げを記録した児童文学「怪談レストラン」がいよいよ映画化されることになった。さまざまなお化けキャラクターに立ち向かう主人公の中学生の怪奇探偵、天野ハルを演じるのは全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた工藤綾乃。来たる5月28日に14歳の誕生日を迎える有望株で、同コンテスト出身の米倉涼子や上戸彩に続く美少女として将来を期待されている。
映画初出演にして初主演に大抜てきされた工藤は、「プレッシャーがあって最初は不安でしたけど、監督やスタッフ、共演者の皆さんがいろいろと教えてくれて、(主人公の)ハル役を演じやすくなりました」と堂々とした受け答え。そんな工藤について落合監督は「今こうやって受け答えする姿を見てもわかるとおり、度胸がありますよね。最初は不安な部分はありましたが、しばらくしてからは楽しくなっている感じが伝わってくるようになりました。すごいなと思ったのは、早くも芝居の難しさがわかり始めているということです」と工藤の女優としての将来性に太鼓判を押していた。続いてエンマ大王役の響・長友が「1日しか出演してないのに、こんな会見に登場してしまって。セリフも5行しかなかったですし……」とボヤき始めると、すかさず「謝ってください!」と工藤が絶妙な突っ込み。長友から「どうもすいませんでした!」というギャグを引き出し会場の笑いを誘うなど、13歳にして堂々たる大器を予感させていた。
本作は、死神メールによって起きた謎の連続失踪(しっそう)事件をめぐってテレビアニメでおなじみのキャラクター、アコ、ショウ、レイコと映画オリジナルキャラクターの怪奇探偵、天野ハルが実写とアニメで大活躍する。
映画『劇場版 怪談レストラン』は8月21日より全国公開予定