飛行機への搭乗を拒否されたジョナサン・リス・マイヤーズ、人種差別的発言
先日、ニューヨークのJFK空港のファーストクラス・ラウンジで泥酔し、ユナイテッド航空のフライトへの搭乗を拒否されたジョナサン・リス・マイヤーズが、人種差別的発言をしていたことが明らかになった。
航空会社職員がレーダー・オンラインに語ったところによると、ジョナサンは搭乗を断られた際、黒人への人種差別的用語である「ニガー」を使ったという。ジョナサンはこの単語を一人の職員に使ったのか、自分を制止しようとしていた複数の人間に向かって使ったのかは明らかではないとのこと。JFK空港側は、ジョナサンが泥酔し、手に負えない状態になったため、航空会社側が搭乗を断ったとコメントしている。
ジョナサンは昨年、パリのシャルル・ドゴール空港のバーで警察にケンカを売って逮捕されているほか、リハビリ施設に2度目の入所をした7か月後の2007年11月には、アイルランドで空港スタッフとケンカをして逮捕されている。自分でも酒を飲むと手に負えないという認識はあるらしく、酔った自分を、あっちこっち跳ね回る小鹿や16歳の子どもに例え、酔えば周囲の注目を集めてしまうとコメントしたことがある。(BANG Media International)