過激美少女3人が野獣監督を斬る!『片腕マシンガール』井口昇監督は敬礼フェチを告白!
22日、池袋シネマ・ロサにて、映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』の初日舞台あいさつが行われ、主演を務めた杉本有美、高山侑子、森田涼花の若手3女優と井口昇、坂口拓監督が登壇。それぞれの印象や撮影の裏話を語った。
戦隊もので活躍する杉本、高山、森田に映画『片腕マシンガール』『ロボ・ゲイシャ』でメガホンをとった井口監督、アクション総指揮の坂口監督というアクション映画好きにはたまらない顔合わせとなった舞台あいさつ。会場に3人の女優と2人の監督が登場すると、大歓声があちこちから上がり、すでにボルテージは最高潮に達していた。
そんな中、杉本は「とにかく3人の監督の個性が強くて、すぐに顔と名前が一致しました。特に坂口監督は最初見たときは怖かったけど、アクションの練習をしていくうちに打ち解けられました」というと、会場からは坂口監督に「チンピラ!」という掛け声も……。すると高山も「井口監督以外はわたしも最初は怖かったです。坂口監督はアクションはすごいかっこいいのに、演技指導に関しては適当に感じました」と心情を暴露。またも会場から「ちゃんと指導しなきゃ!」と突っ込みを入れられていた。森田は「井口監督はとても優しくて、ふんわりオーラが漂っていました」と役柄同様、明るく無邪気な笑顔。そんな森田に対して井口監督は「彼女のリアクションを見てほしいですね。特に敬礼する場面を……。ぼくは敬礼フェチなんですよ」と自らの癖(へき)!? をカミングアウトし、場内の爆笑を誘っていた。
『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』はカルト的人気を誇る井口昇、西村喜廣、坂口拓という3人の監督が、杉本有美、高山侑子、森田涼花という3人の若手女優を起用して作り上げた“日本映画史上最もヤバくて過激な美少女映画”。7月に開催予定のニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバルにてインターナショナルプレミア上映も決定している。
映画『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』はシアターN渋谷、池袋シネマ・ロサほかにて公開中