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『トイ・ストーリー』の舞台はおもちゃ屋さんになる予定だった?トトロも出演!監督が明かす制作秘話!!

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ウッディ、バズとリー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソン、そして応援に駆けつけたAKB48の面々
ウッディ、バズとリー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソン、そして応援に駆けつけたAKB48の面々

 25日、映画『トイ・ストーリー3』の完成披露試写会、リー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソンによるティーチインが行われ、本作の制作秘話が明かされた。

映画『トイ・ストーリー3』

 1996年に日本で公開され、史上初の劇場用長編フルCGアニメーションとして旋風を巻き起こした映画『トイ・ストーリー』は、2000年に公開された映画『トイ・ストーリー2』も大ヒット。7月10日、ついにその待望の3作目が日本に上陸する。

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 本作の監督を務めたのは、映画『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』で編集、スーパーバイジングエディターを担当し、映画『トイ・ストーリー2』で、シリーズを通しての監督を務めてきたジョン・ラセターの共同監督に抜てきされたリー・アンクリッチ。その後、映画『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』でも共同監督を務めてきた。

 アンクリッチ監督は、今回の抜てきに、「プレッシャーを感じている」とは言いつつも、「1作目から3作目までを一つの物語として、うまくまとまった」と自信をのぞかせ、「3作目は売れないというのろいを打ち砕く!!」と宣言した。

 そんな監督は、映画『トイ・ストーリー』が、まさに『トイ・ストーリー2』に出てくるようなおもちゃ屋さんが舞台のストーリーになるはずだったことを明かした。今作に出てくる重要な「おもちゃ」、くまのぬいぐるみのロッツォは、1作目の時点で登場させようとしていたキャラクターで、「いつまでたっても売れないバーゲン品という設定だったんだ」と話し、一度出たアイデアは、いつか使われるというのが、ピクサーの良いところだということを明かした。

 日本公開では、シリーズを通して吹き替えを担当してきた唐沢寿明、所ジョージによる吹き替え版も気になるところだが、英語版でも、トム・ハンクスティム・アレンジョーン・キューザックというオリジナルキャストたちが集結している。しかしそんな中でも、特にアンクリッチ監督は、1作目のときに6歳だったアンディ役のジョン・モリスを本作のために探し出したことを明かし、大人になったアンディを演じてくれたことに感慨を覚えているようだった。

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 大好きだったテレビドラマ「『600万ドルの男』の絵柄の入ったお弁当箱を登場させたんだ」とうれしそうに語ったアンクリッチ監督。プロデューサーのダーラ・K・アンダーソンも、「子どものころ大好きだった馬のおもちゃが登場するわ」と話した。日本人にもおなじみのトトロのぬいぐるみも登場する本作の中には、子どものころの思い出があふれている。3Dでも公開となる今作だが、「技術よりもストーリーを見てほしい」との思いを込めて作ったことを話してくれた。ディズニー/ピクサーの集大成にして最高傑作ともいえる今作に期待が高まる。

映画『トイ・ストーリー3』は7月10日より全国公開

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