クリスチャン・ベイル、ジョン・ヒルコート監督のアクション映画へ出演か?
映画『ターミネーター4』のクリスチャン・ベイルが、オーストラリア出身の監督ジョン・ヒルコートの新作映画への出演交渉中であることが明らかになった。これは、『モーテル』の脚本家マーク・L・スミスが、映画サイトBloody Disgustingのインタビューで明らかにしたもので、ヒルコート監督がメガホンを取り、スミスが脚本を執筆する新作映画『ザ・レヴァナント』(原題)の主演俳優としてクリスチャンが出演交渉中であるとのこと。同作は、時代物の映画となり、詳細は明らかにされていないが復讐を描くアクションだそうだ。
映画『亡霊の檻』『プロポジション 血の誓約』を監督してきたヒルコート監督は、コーマック・マッカーシーの小説を映画化した『ザ・ロード』で高い評価を得ている。『ザ・ロード』には、ヴィゴ・モーテンセン、ロバート・デュヴァル、シャーリーズ・セロン、ガイ・ピアース、コディ・スミット=マクフィーが出演し、日本では今夏公開予定だ。
脚本家のスミスは、本作のほかに、シドニー・ルメットと共同で脚本を執筆する『トラブル』(原題)と、フランス映画『マーターズ』のハリウッドリメイク版の脚本も執筆しているとのこと。『トラブル』(原題)に関しては明らかにされなかったが、リメイク版『マーターズ』は『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のウィク・ゴッドフリーがプロデュースする。『マーターズ』は、少女時代に監禁された女性による復讐を描いたフレンチホラーで、オリジナル版は新鋭パスカル・ロジェ監督がメガホンを取り、モルジャーナ・アラウィとミレーヌ・ジャンパノイという2人の美女が主演を務めた。