長澤奈央、うっかりネタバレしそうになった年下女優に「まだ言っちゃダメ!」と大人のツッコミ!!
5日、渋谷のシアター・イメージフォーラムで映画『ムラサキカガミ』の初日舞台あいさつが行われ、主演を務める紗綾、共演者の長澤奈央、上杉奈央、安岡あゆみ、そして三原光尋監督が登壇した。
都市伝説をモチーフにしたホラー映画である本作で、テニス部顧問を演じた長澤は、部員役の紗綾、上杉らについて、「いいチームワークを見せてくれて、微笑ましかった」と役柄同様、年下の女優たちを暖かく見守っていたんだとか。舞台あいさつでは、紗綾や上杉があわやネタバレ発言をしそうになる場面もあったが、長澤はすぐさま「まだ言っちゃダメ!」と大人のツッコミで、先輩女優の風格を見せつけた。
そんな長澤は、映画『ホテルチェルシー』でマートルビーチ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞するなど活躍著しい実力派。これまでは男性キャストに囲まれる現場が多かったといい、「女子だけ(の現場)っていうのが、新鮮でした」とうれしそうにコメント。この点に関しては、三原監督も同意見らしく、「現場で女子ばっかりが食事しているのをニコニコしながら『いいもんやなぁ』と見ていました」と若干いやらしい(?)目線だったと告白した。
『ムラサキカガミ』は、孤独な少女の怨念(おんねん)がこもった紫の鏡にまつわる都市伝説に迫るホラー映画。高校のテニス部員(紗綾ら)が訪れた合宿先に、いわくつきの鏡があったことから不可解な恐怖の連鎖が起こる。紗綾にとっては、これが初の映画主演作となる。
映画『ムラサキカガミ』はシアター・イメージフォーラムにて公開中