『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチ、『キャプテン・アメリカ』へ出演決定

　映画『プラダを着た悪魔』『ラブリーボーン』のスタンリー・トゥッチが、人気コミックを映画化する話題作『キャプテン・アメリカ：ザ・ファースト・アベンジャー』（原題）へ出演するとマーベル・スタジオが正式に発表した。スタンリーが演じるのは、キャプテン・アメリカの生みの親であるアースキン博士役だ。アースキン博士は、人間を超人兵士に生まれ変わらせる血清を作った人物で、本作の主人公である青年スティーブは虚弱体質だったが、この血清によってキャプテン・アメリカとなった。

　すでに、キャプテン・アメリカ役にクリス・エヴァンス、相棒のバッキー役にセバスチャン・スタン、悪役レッドスカル役にヒューゴ・ウィービング、ヒロインのペギー役にヘイリー・アトウェル、ニック・フューリー役にサミュエル・L・ジャクソンが決まっている。正式発表はされていないが、悪役アーニム・ゾラ役にトビー・ジョーンズ、アイアンマンの父親ハワード・スターク役にドミニク・クーパーが決まっており、役名は不明だがトミー・リー・ジョーンズの出演も伝えられている。

　マーベル・スタジオが、大ヒット映画『アイアンマン』に続くヒーロー映画として企画している『キャプテン・アメリカ：ザ・ファースト・アベンジャー』（原題）は、『ウルフマン』のジョー・ジョンストン監督がメガホンを取り、2011年7月22日の全米公開を予定している。