『ホビット』を降板したギレルモ・デル・トロが吸血鬼ハンター映画を製作?
先月末に、J・R・R・トールキンの小説「ホビットの冒険」を映画化する、映画『ホビット』(原題)から離脱したことが明らかになったギレルモ・デル・トロが、ヴァンパイアハンターの映画製作にかかわるかもしれない。
映画サイトPajibaが独占スクープとして伝えたところによると、ユニヴァーサル・ピクチャーズが企画している、新しいヴァン・ヘルシング映画にデル・トロがかかわっているとのこと。映画は、デル・トロのプロデュースで進められ、脚本もデル・トロみずからが執筆する。
ヴァン・ヘルシングは、ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」の登場人物で、今回の映画化もストーカーの小説をもとに製作される。ヒュー・ジャックマン主演で製作された、スティーヴン・ソマーズ監督の映画『ヴァン・ヘルシング』が記憶に新しいが、デル・トロは今回の作品を、「アクション・ホラー映画」と位置づけており、クリーチャーの造形に優れる鬼才デル・トロの手によって、これまでとは異なったヴァン・ヘルシング映画が生まれるのが期待されている。