アントニオ猪木、俳優として海外デビュー決定!渾身の男泣き演技がいかに評価されるか!?
現在公開中の辻仁成監督作映画『ACACIA-アカシア-』が、韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭へ出品されることが決定した。アントニオ猪木は本作で映画初主演を務めており、俳優として海外デビューを飾ることになった。
プチョン国際ファンタスティック映画祭は今年で14回目を迎え、韓国では釜山国際映画祭と並ぶ二大映画祭の一つとして知られている。7月15日~25日の間に42か国、193作品が上映される予定だ。『ACACIA-アカシア-』は、「オフ・ザ・ファンタスティック部門」での上映が正式に決定し、本作にとってインターナショナルプレミアとなる。
『ACACIA-アカシア-』は、猪木演じる息子を失った孤独な元プロレスラーの老人と、親の愛情を知らない少年が出会い、過去の痛みを乗り越える勇気と希望やきずなを描く感動作。猪木が亡き息子を思いながら号泣するシーンで、カットがかかっても涙が止まらず、当初の予定以上に泣き続けたことでも話題となっている。
映画初主演とは思えない熱い演技を披露した猪木が、海外でどのように受け入れられるのか、今から楽しみだ。
映画『ACACIA-アカシア-』は角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開中