日本では極楽コンビの名称ローレル&ハーディのおバカダンスを習得せよ!ティルダ・スウィントンも参加!
現地時間6月26日、第64回エジンバラ国際映画祭でパトロンを務めるティルダ・スウィントンが赤いキルト姿でダンスを披露した。エジンバラ国際映画祭元ディレクターのマーク・カズンズとともに、8歳半に達した子どもたちに世界の名作映画を見せることを掲げた8と1/2プロジェクトの一環として開催されたイベントだ。
参加自由の代わりに、映画創成期のコメディコンビで、日本では極楽コンビの名称で親しまれたローレル&ハーディのおバカダンスを習得したうえで参加すべしというお茶目な条件付きイベントには、たくさんのファンが集まりスウィントンとカズンズを囲んでダンスを楽しんだ。
本映画祭にダーグル・カウリ監督映画『ザ・グッド・ハート』(原題)で参加しているブライアン・コックスも飛び入り参加。映画中ではポール・ダノを相手に不機嫌なパブ店主を演じているコックスだが、乗りよくステップを踏んでみせた。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)