『ハリー・ポッター』のトム・フェルトン、『ランボー3』の監督によるホラー映画へ出演か?
先日、『ハリー・ポッター』シリーズ第7章で、最終作となる映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』の撮影が終了したことが明らかになったが、ハリーのライバルであるドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンが、ホラー映画へ出演交渉中であることが明らかになった。
トム・フェルトン出演映画『ハリー・ポッターと死の秘宝(PART 1)』場面写真
映画サイトMovieholeやHollywoodnews.comなど複数のメディアが伝えたところによると、トムが新作映画『エヴァック』(原題)へ出演するかもしれないとのこと。本作には、すでに『ターミネーター』や『エイリアン2』で知られるマイケル・ビーンの主演が決まっている。
本作は、ゾンビのような、近づく者なら誰でも噛み付く突然変異の人間の恐怖を描くホラー映画だ。出演が決まればトムは軍曹を演じる予定で、物語は軍隊を中心に描くため、アクションも盛りだくさんになる。監督は『ランボー3/怒りのアフガン』や『ネバーエンディング・ストーリー3』のピーター・マクドナルドがあたり、トムにとってはマルフォイのイメージを一掃する一作となることだろう。撮影は、今年末からセルビアで行われる予定だ。
J・K・ローリングによる世界的ベストセラー・ファンタジー小説を映画化した、シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、2部作構成で、シリーズ初の全編3D上映となる。PART1は2010年11月19日に日本公開され、続くPART2は2011年の夏に公開される。